ゆずの木在宅クリニック

ごあいさつ

ごあいさつ

患者様に寄り添った最善な医療で
自宅や施設での生活をサポートします。

患者様に寄り添った最善な医療で自宅や施設での生活をサポートします。

医師紹介

医師紹介

はじめまして、院長の田中聡です。
私は自治医科大学を卒業後、相模原や足柄地域の病院・診療所で総合内科医として勤務しておりました。
自治医科大学とは、栃木県にある全寮制の大学であまりなじみのない方が多いかと思います。全国の各県から毎年2名ずつ入学し、卒業後は自分の出身県で9年間の地域医療を行うと学費が免除になるという大学です。そのため、神奈川県にもまだ卒業生が100名弱しかおりません。

病院勤務時は、胃潰瘍・肺炎・心不全・脳梗塞・糖尿病のインスリン導入・腎不全での透析など内科領域の疾患すべてにおいて主治医として診療しておりました。次に勤務した診療所では、診療所の2階に妻と3人の子供と住みながら、0歳から100歳以上までの内科・外科・皮膚科の外来診療や個人宅の訪問診療を行っておりました。

9年間の地域医療を行った後に、神奈川県立がんセンターでがん治療の臨床や研究を行い、緩和治療にも携わっておりました。

今まで、診療所をはじめ地域の病院、高度専門病院といった様々な場所で診療してまいりましたが、患者様により近い距離である訪問診療を行いたいと強く思い、2021年よりコンフォート北鎌倉台クリニックで勤務しておりました。
同院は施設患者様のみへ訪問診療を行っており、院長として非常にやりがいを感じておりましたが、2023年11月に父が膵癌となり、2024年6月に泉区の自宅で永眠しました。
計画的な父は、病気が発覚してすぐに母に迷惑がかからないようにとホスピスを何件か探し、いつでも入れるように準備をしておりました。
しかし、時間が経つにつれやっぱり自宅にいたいという希望が強くなり、自宅で最期まで過ごすことに決めました。
自宅での生活は非常に穏やかで、仕事終わりの遅い時間でも毎日会いに行けたことは自分にとってもかけがえのない時間となりました。

施設への訪問診療だけでなく個人宅への訪問診療も行いたいと思い、実家のある泉区で2025年6月に開院することにさせていただきました。

少しでも安心した良い時間を過ごしていただくよう、みなさまの価値観・人生観に共感しながら、最善な医療で自宅や施設での生活をサポートできればと思っております。
ゆずの木在宅クリニックに任せて良かったと思っていただけるようスタッフ一同、日々精進してまいります。

ゆずの木在宅クリニック
院長 田中 聡

略歴
自治医科大学卒業
神奈川県立足柄上病院 初期研修
相模原赤十字病院 総合内科
相模原市立青野原診療所 所長
神奈川県立足柄上病院 消化器内科
神奈川県立がんセンター 消化器内科
コンフォート北鎌倉台クリニック 院長
ゆずの木在宅クリニック 開院
資格
・日本内科学会 認定内科医
・日本消化器病学会 消化器病専門医
・日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医
・厚生労働省認定緩和ケア研修会修了
・厚生労働省指定オンライン診療研修終了
・日本栄養治療学会認定TNT研修修了
・難病医療費助成指定医